
瞬き
今日は久しぶりに音楽。
back numberさんの「瞬き」という楽曲です。
冒頭はアカペラのサビ始まりなためインパクトのある楽曲です。お気に入りの曲の1つです。
「幸せとは 星が降る夜と眩しい朝が繰り返すようなものじゃなく
大切な人に降りかかった雨に傘を差せる事だ」
この歌詞で始まります。是非お時間のある方には、曲を聞きながらまたは、映画をご覧になりながら歌詞を感じることをお勧めいたします。
「幸せ」とはそもそも何か、様々な定義や思想があると思いますが一般的なイメージは、苦るしみの無い世界、平凡な日常、何かキラキラした体験、物質的に欲しいものを手に入れた時、わかりやすく愛情を表現された時などでしょうか。それは、歌詞にある「星が降る夜と眩しい朝が繰り返すようなもの」なのだと思います。
しかし、歌詞では「幸せ」とは「大切な人に降りかかった雨に傘を差せる事だ」と表現されています。自分にとって大切な誰かに降りかかった苦しみや悲しみに傘を差せる事が幸せだと表現されているのです。
この楽曲の歌詞では、映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」の主題歌でもあることから恋人~夫婦間の関係が表現されているのかもしれませんが、全ての大切な人との関係性において通じるものがあると感じました。
相手も自分もどうにもならない深い苦しみや悲しみの中にいるときに、それでも気がついたら相手に傘を差し出している自分がそこに在ること。深い愛によって動かされた体験。
歌詞の最後は「そしていつの間にか僕の方が守られてしまう事だ いつもそばに いつも君がいて欲しいんだ 目を開けても 目をとじても」と締めくくられます。
『いつのまにか守っていたはずが守られていた。』そんな関係で、親子も、恋人も、夫婦も、大切な誰かとも結ばれていたらそれは本当に幸せなことですね。
- 蓮薫のひなたぼっこ
- 2022年3月31日
ハナミズキ
春は、新学期、新入職、新芽となにかと「新」という字に多く出会います。
何となく新しい気持ちになります。
いやいや、何となくではありません。
私は明らかにこの人たちにそう思わされます。


我が家の紫陽花。
昨年からここに住んでいる。
我が家のハナミズキ。
もう10年以上の付き合い。
でも、新たなスタートは、春に限らず、いつもあります。
自分がスタートしようと思えばいつでも。
苦手なこと(苦手と思い込んでいるもの)や、嫌いなこと(嫌いと思い込んでいるもの)、
今の自分から変わりたいと願い、自分と向き合うことのスタートはなかなかはじめの一歩が踏み出しにくいですね。
だから、花や木に誘われて、その一歩を踏み出してみてはいかがですか。
紫陽花もハナミズキも、芽が出たかなぁー??と思っていたらいつの間にか写真の様になっていました。私も負けてられないなぁこりゃ。